ミッドジャパン音の芸術祭2026
名古屋市立大学企画ワークショップ&レクチャーコンサート「線・形・響きの戯れと創作」
2026年8月30日(日)、名古屋市立大学 北千種キャンパスにて、ミッドジャパン音の芸術祭2026 名古屋市立大学企画「線・形・響きの戯れと創作」を開催しました。
当日は多くの方にご来場いただき、盛況のうちに終了しました。ご来場・ご参加いただいた皆さま、出演者・関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
レクチャー、楽譜・図形楽譜・研究資料の展示、参加者自身がグラフィックスコアを描いて音を鳴らすワークショップ、電子音響作品の上演、そして江頭摩耶さんによるヴァイオリン/ヴィオラの演奏と、「線・形・響き」の関係をさまざまな角度から体験する一日となりました。
ワークショップ&レクチャー
前半は、名古屋市立大学研究員・籾山陽子さんによる20世紀音楽史のレクチャーからスタートしました。
続いて、今井智景さんに、作曲家・湯浅譲二とグラフィックスコアをめぐるお話をしていただきました。
さらに、名古屋市立大学研究員・渡邊裕美さんが開発したアプリケーションを使い、参加者自身が画面上に自由に線や形を描き、それを「音」に変換して聴くワークショップを実施しました。
松宮研究室のゼミ生もサポートに入り、子どもから大人まで、それぞれが描いた形からどのような音が生まれるのかを体験していただきました。
楽譜・研究資料展示
会場では、湯浅譲二や今井智景さんの楽譜をはじめ、図形楽譜に関する書籍・研究資料、籾山陽子さんによる湯浅作品研究のパネルなども展示しました。
コンサート
後半のコンサートでは、湯浅譲二とヤニス・クセナキスによる電子音楽作品から始まり、今井智景《音取り》、パガニーニ《24の奇想曲》より第2番、松宮圭太《奇想曲》ハイブリッド・ヴィオラ版、そして湯浅譲二《ヴィオラ・ローカス》を上演しました。
江頭摩耶さんによるヴァイオリン/ヴィオラの演奏と電子音響を通して、器楽、電子音響、図形、身体、そして音の関係をたどるプログラムとなりました。
「見ること」「描くこと」「聴くこと」「演奏すること」が互いに行き来する、私たち自身にとっても充実した一日となりました。
改めまして、ご来場くださった皆さま、ご出演・ご協力いただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。
開催概要
開催日
2026年8月30日(日)
時間
13:00–14:10 ワークショップ&レクチャー
14:20–15:30 コンサート
会場
名古屋市立大学 北千種キャンパス
芸術工学棟 音響デザイン室・アトリウム大階段
〒464-0083
名古屋市千種区北千種2-1-10
※当初、音響デザイン室での開催を予定していましたが、多数のお申し込みをいただいたため、コンサート会場をアトリウム大階段へ変更しました。
コンサート・プログラム
湯浅譲二
ホワイトノイズによる《イコン》― 電子音楽(1966)
ヤニス・クセナキス
《ディアモルフォーズ》― ミュジーク・コンクレート(1958)
今井智景
《Netori 音取》― ヴァイオリン・ソロのための(2018)
ニコロ・パガニーニ
《24の奇想曲》より第2番 ― ヴァイオリン・ソロのための(1817)
松宮圭太
《奇想曲》― ハイブリッド・ヴィオラのための(2015)
湯浅譲二
《ヴィオラ・ローカス》― ヴィオラ・ソロのための(1995)
主催・助成・協力
主催
名古屋市立大学大学院芸術工学研究科 サウンド・デザイン・ラボ
ミッドジャパン音の芸術祭実行委員会
助成
公益財団法人かけはし芸術文化振興財団
公益財団法人花王芸術・科学財団
協力
愛知県立芸術大学
情報科学芸術大学院大学
名古屋音楽大学
名古屋芸術大学
会場アクセス
名古屋市営地下鉄 ナゴヤドーム前矢田駅から
1番出口より徒歩約15分
地下鉄 栄駅から
「オアシス21」3番のりばより基幹2系統 →「萱場」下車
地下鉄 池下駅から
3番のりばより基幹砂田1系統 →「清明山」下車、徒歩約3分
































